Shinkansen Free Wi-Fi

今年6月29日、JR東海・JR西日本・JR九州が、東海道・山陽・九州新幹線車内において無料で使用できる公衆無線LANサービス(いわゆるフリーWiFi)を7月25日から順次提供開始すると発表しました。それに続き、7月6日、JR東日本・JR西日本から,北陸新幹線の車内でもフリーWiFiの提供を開始するとの発表もありました。

JR各社によれば、メールアドレスの登録等をすれば誰でも使用することができ、2020年3月までには東海道・山陽・九州新幹線の全列車で利用できるようになる見込み、とのことです。

外国人観光客などから、日本においてはフリーWiFiのスポットが少ないとの不満も多く聞かれることから、外国人観光客の増加や、2020年の東京オリンピックを見据えた対応であると思われますが、新幹線移動が多いビジネスマンにとっても嬉しいサービスだと思います。

インターネットが完全に社会インフラ化した現在、海外旅行の際や、外出先での仕事の際は、いかにしてインターネット環境を整えるかを真っ先に考えますが、最近では市役所、コンビニ、駅、飲食店など、様々な場所でフリーWiFiが提供されています。このような状況を考えると、新幹線でのサービス提供開始はむしろ遅すぎるくらいであり、ようやく新幹線にもフリーWiFiが導入されたかというのが正直な感想です。

 

この話題で気になったのが、フリーWiFiの全列車導入の目標を2020年と設定しているところです。

今回の話題に限らず、山手線の品川駅・田町駅間の新駅開設や、羽田空港へのアクセス線構想など、多くの計画が、東京オリンピックという一大イベントを目指し、急ピッチで進んでいます。それ自体は悪くはありませんが、重要なのは、それらがオリンピック後の社会を見据えて進んでいるのか、だと思います。

東京オリンピックだけでなく、その後も日本(東京以外の地域も)が魅力的な国となるような計画・政策が必要だと思います。それは建物や交通機関といったハード面だけではありません。例えば、近い将来、人口減少により海外の人材を多く受け入れることとなった場合、外国人の受入態勢や、様々な言語・文化・人種・宗教の人々が共存していくための制度などのソフト面も含めたものである必要があります。

オリンピックは日本という国を世界にアピールする絶好の機会ではあります。ただし、それ自体が最終目標ではなく、その後も日本を訪れたい(住みたい・働きたい)と思ってもらえるような社会を目指すことを目標としなければなりません。

 

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