慰謝料を求めて金330万円の損害賠償請求を行い、同額を回収するに至った事例
依頼者(妻)は、夫と結婚し、3人の子を設けて円満な家庭生活を送っていたところ、夫が遠隔地に居住する女性との間で不貞関係に及んでいたことが発覚した。そこで、依頼者は、慰謝料を求めて金330万円の損害賠償請求を行い、同額を回収するに至った事案。
まずは、弁護士の対応としては、不貞の事実関係を整理するため、多数の証拠を整理し、時系列で交際関係を立証できる思料を精査しました。
また、依頼者において発覚していた電話番号から、相手方の居住地を確認のうえ、相手方を特定することができたため、上記損害賠償請求を行うに至りました。
この請求においては、内容証明郵便という方法により、相手方の自宅に通知書を送付することにより請求を行いましたが、不貞交際の事実関係について、立証可能な程度に詳細な特定を行ったうえ、あらゆる事実関係が証拠をもって発覚していることを伝えつつ、請求の根拠が明確に存在することが十分に伝わるよう明確な書面を作成し、請求を行いました。
なお、本件では、依頼者は精神的不調を来してしまい、精神科を受診するという損害も被っていたため、この点も加味した主張を行い、請求した事案です。
本件では、結果的に330万円の慰謝料を回収するに至ったため、十分な賠償額を得ることに成功した事案であると評価し得るといえます。
すべての事案において、上記のような賠償額を回収することに成功するものでは御座いませんが、当事務所の弁護士としては、すべての事案において、依頼者のために可能な限りの賠償額を得ることを目標として、主張を尽くし事案の解決に努めます。
本件においても、相手方にとっては、把握していると思われないような不貞交際の詳細な事実関係まで根拠をもって証拠化したうえ、請求を行いました。これら十分な根拠を相手方に示すことに成功したからこそ、相手方としても請求金額を支払うという結論に至ったものと考えられます。
当事務所においては、慰謝料の請求を行うに当たっては、可能な限り事前の調査を行い、不貞行為の存否に関する事実関係のみならず、その詳細な内容まで事前に整理し、説得力のある交渉が可能となるような事前準備を行うようにしております。
これら十分な根拠があるからこそ、説得力のある力強い交渉が可能となり、賠償額の回収という結論に結びつくものと考えております。
このように、一つ一つの事案に力を注ぎ、依頼者の利益につながる努力を今後も続けて参りたいと思います。