メールで相談
電話で相談
メールで相談 無料相談はこちら
メールで相談 無料相談はこちら
052-446-6331 052-446-6331
受付
解決事例
Case. 017

依頼者は、マッチングアプリで男性と知り合い、その後、その男性と交際関係に発展したところ、突如として、その交際していた男性の妻と名乗る女性(以下、「相手方」といいます)から金330万円の慰謝料請求を受けたという事案

事案

弁護士が依頼者から聞き取った内容や相談時に持参していただいたLINE等のやり取りを確認したところ、依頼者は、その男性が既婚者であることを一切知らないまま交際に発展し、相手方から請求されてはじめてその男性が既婚者であることを認識したということが確認できた。そこで、弁護士としては、依頼者の認識していた事情を踏まえ、その男性からも聞き取り調査を行い、損害賠償義務が発生しないことを裏付けるための資料を可能な限り収集した上で、相手方からの請求を争った。
その後、相手方が訴訟提起をし、裁判にまで発展したため、引き続き、依頼者に故意過失が存在しないことを強く主張し、訴訟を通じて一環して争った。

対応策と結果

この裁判における最大の争点は、依頼者が交際当時、男性が既婚者であったことを知っていたか否かという点でした。また、知らないことについて過失が存在するかどうか、という点です。

 ここで、故意がある場合や知らないことに過失が存在するような場合には、依頼者には、損害賠償義務が生じてしまいます。

 弁護士としては、訴訟以前から、依頼者から入念な聞き取りを行い、その男性とのLINE上のやり取り等、故意が存在しないことを裏付ける資料(証拠)の収集・検討をしていましたので、裁判においてもこの点を強く主張していきました。

 また、裁判に発展することに備えて、交際相手だった男性から、未婚であると偽って依頼者と交際をしていたことについて聞き取り調査を行ったうえ、その聞き取り内容を書面化して準備をしておりました。

 このように出会った経緯及びその特殊性、当時の具体的なやり取り、交際男性からの供述等、可能な限りの証拠を事前に集めて訴訟に備えていた結果、裁判所においても、依頼者は、交際当時に結婚していた事実を知らされることなく交際に至り、その後の交際過程においても、相手方からの請求があるまでこれを知るきっかけとなるような事情もない事案であるとの心証に至りました。要するに、依頼者に対する損害賠償請求権は認められないとの心証を得ることが出来ました。

 しかしながら、ここで請求棄却判決(依頼者の全面勝訴)となれば、相手方としては、このまま諦めるわけにもいかず、高等裁判所に対して控訴することが予想されました。そうな れば、結局のところ、争いはその分長期化し、また控訴審における費用も生じてしまいます。

 そこで、依頼者としては、勝訴判決を得て控訴審で再度の審理を続けるよりも、一定の金額を支払うことで早期解決を図りたいとの意向を示したため、熟慮の末、15万円を支払うという内容で和解を成立させ、早期にこの案件を終了することとしました。

 このように、この裁判では、全面勝訴が見込める段階に至った時点で、こちら側がイニシアティブを握り、控訴審という手続的負担が続くことを避けて早期解決を図るため、請求金額からは極めて低額である15万円を支払うことで、裁判を終了させることができたという事例になります。

 本件において特筆すべき点は、依頼者が早期に相談に来られたことから、裁判に向けた準備に十分な時間を取ることができ、資料を揃えることができた点になります。そのため、損害賠償義務を認めない前提の金額で相手方と和解に至り、依頼者としても納得のいく解決ができました。

 また、当事務所では、依頼者の意思を最大限考慮したうえで二人三脚での解決を心がけておりますので、事案の終了段階においても依頼者との協議により、依頼者の意向を最優先したうえで早期解決の途を選択することにしました。

 このように、早期に専門家へ相談することによって、最良の結果を導く可能性がありますので、お一人で悩まずにまずは専門家に相談することをお勧めします。

慰謝料請求された方
慰謝料請求された方
詳しくはこちら

解決事例紹介

Case. 23

不貞行為が原因となり別居を開始した相手方から損害賠償請求を受けた事例

Case. 22

不貞行為が原因となって別居を開始した相手方から損害賠償請求を受けた事例

Case. 21

依頼者が不貞行為に及んだため、不貞行為相手の配偶者(以下、「相手方」という)より慰謝料請求をされた事例である。

Case. 20

不貞行為が原因となって離婚した相手方から損害賠償請求を受けた事例

請求された事例一覧