パート・主婦として休業した分の損害賠償を獲得した解決事例
被害者 名古屋市
40代/女性/パート
増額した賠償額 70万円
傷病名 | 頚椎捻挫、 腰椎捻挫 |
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後遺障害 | 非該当 |
賠償額(依頼前) | 45万 |
賠償額(依頼後) | 115万円 |
■事故の概要
依頼者は、パートにて勤務するとともに、一家の家事全般の中心を担う主婦でもありました。その依頼者が、信号待ちのため停止中に追突され、頚椎捻挫等のケガをした事案です。当初、相手方保険会社が提示した休業損害の金額は、パートを休業した分のみでした。
■主要争点(法的問題点)
兼業主婦の場合の休業損害
■争点等の結果
当事務所の弁護士が受任し、休業損害の金額について相手方保険会社と交渉することとなりました。当方から、依頼者が事故前に家事全般の中心を担っていたこと、事故によって家事を行う事ができなくなったこと、パートを休業した分のみの金額では休業損害として不足であることなどを具体的に主張してきました。
その結果、パートを休業した分だけでなく、主婦として休業した分に対応する休業損害も十分に獲得することができました。それによって、慰謝料等も含めると、当初の提示額の2倍以上の金額を受け取ることができました。